水性ウレタンニス
今回、MP5Ahuuの仕上げに使った塗料は、ワシンの「水性ウレタンニス」です。
テカテカは、嫌なのでつや消しクリアを購入しました。
サンドペーパー320番で研磨したボディに原液のまま均一に塗り、90分乾燥。
400番でさっと表面をまんべんなく撫でて、表面の毛羽立ちを整えます。
仕上げに再び原液のニスを丁寧に塗り、90分乾燥すれば出来上がり。
直後は、表面にほんの少しべたつくような感触が有りますが、翌日には、硬い皮膜ができています。
慣れていないためか、少し刷毛ムラが出来てしまったのが残念。
次回は、少し薄めて使ってみます。
前回まで使用していた「木彫オイル」は、布で塗りこむように塗布するのでほとんどムラにならずお気に入りだったんですが、油性ゆえ、溶剤の匂いが結構するので悩みでした。
それに比べ、匂いも殆ど無く、薄め作業や筆洗いも水でできるので近所迷惑にもならず良い感じです。
今は、床用のニスまで水性ウレタンが使われるようで、塗料の世界も進化しているんですね。
欠点があるとすれば130mlで857円(ロイヤルHC)という価格の高さ・・・
もうちょっと安ければね。
この記事へのコメント
以前は水性ウレタンニスをよく使っていました。
原液に3割ほど水で薄め数回塗りしていました。
めんどくさいので、今は簡単なオイルフィニッシュがほとんどです。
気付かず、返事書き込み遅くなっちゃいました・・・
原液に3割ほど水ですか、やってみます。
オイルフィフィニッシュや蜜蝋だと皮膜が全くないですよね。
塗布は、簡単ですがそこがちょっと気になっています。
匂いを木にしなくてよければ、木彫オイルが理想的なんですが。
なかなか、塗装仕上げに決定打は、見つかりませんね。
オイルは浸透してしてしまいますが木の感触がいいですね。
使い分けは目的と好みによるのではないでしょうか。
私はオイルのほうが手間がかからないということもあります。
皮膜があると木の質感が楽しめない。
オイルフィニッシュだとしっとりと温かみのある感じの仕上がりますね。
益々、悩みますわ。